剪定すべき枝はどれ?
植木を美しく健康に保つためには、「剪定」が欠かせません。
ただ、いざ剪定を行う際に難しいのが、剪定すべき枝の見極めです。
今回は剪定すべき枝の選び方について解説します。
▼剪定する枝はどう選ぶのか
剪定する枝は、一般的に「不要枝(ふようし)」もしくは「忌み枝(いみえだ)」と呼ばれます。
簡単に言うと「はみ出た枝」「病気の枝」などがこれらに該当するのですが、細かく分類していくと不要枝の種類は非常に多岐にわたります。
・交差枝
・からみ枝
・下がり枝
・平行枝
・逆さ枝
・腹切枝
実はもっと多くの種類があるのですが、言葉から枝の状態を想像しやすいのは上記のようなものです。
こうした枝は、放っておくと日当たりを悪くしたり、幹にダメージを与える原因になります。
景観も悪くなりますので、不要枝は早めに剪定を行うべきとされています。
■自分でも剪定できる?
剪定すべき枝が見つかった場合、細い枝であれば個人用の小さな剪定ハサミで切り落とすことが可能です。
この時、剪定用以外のハサミで枝を切ると木が弱る原因になるので気をつけてください。
太い枝、もしくは高所にある枝などは、個人で剪定作業を行うのは避けたほうが良いでしょう。
高所作業は慣れていないと転落の危険がありますし、太い枝は切り方を間違えると木を枯らしてしまうおそれがあります。
難しい剪定作業は、ぜひプロの業者にお任せください。
プロの剪定業者なら木の健康チェックも可能ですから、木について気になることがある方は何でも聞いてくださいね。
▼まとめ
株式会社UCHIDAでもあらゆる道具をそろえていますので、どのような剪定にも対応できます。
正しく剪定を行うと、木はとても生き生きしてきます。
剪定を行う時は木の健康状態も確認しながら、ぜひ枝の微妙な変化も観察してみてくださいね。