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植木を剪定する方法について

2021/09/27

自宅に庭木や植木がある方は、定期的に剪定を行うと思います。
剪定は、形を整えて見た目を美しくしたり、枝や幹の生長を促したりするために必要な作業です。
しかし、やみくもに枝や幹を切っても思うように育ってくれません。
間違った方法で剪定をすると枯れたり花が咲かないこともあるので、正しい方法で行わなければなりません。
そこで今回は、植木を剪定する方法について解説していきます。

▼切り返し剪定
切り返し剪定は、傷んだ枝を更新したり樹木のサイズを小さくしたりする場合に行う方法です。
古い枝を途中から切り落して、枝の若い方だけを残します。
残した方の枝や芽は生長が早まるので、実や花を大きくしたい場合にもおすすめの方法です。

▼枝おろし剪定
枝おろし剪定は、太い枝を付け根から切り落とす方法です。
大きな枝が増えると根に栄養がいかなくなってしまうので、植え替え後などに行われることが多いです。
切り口をそのままにしておくと腐敗する可能性があるので、抗菌癒合剤やペンキなどを塗るようにしましょう。

▼切詰め剪定
切詰め剪定は、葉が茂っている樹冠の大きさを整えるために伸びすぎた古枝や若枝の枝先を切る方法です。
若枝を切る際のポイントは、芽の上3cmくらいのところを斜めに切ることです。

▼刈り込み剪定
刈り込み剪定は、枝葉の表面を整える方法です。
きれいに整えるポイントは、電動バリカンや刈り込みバサミを使って一度に広範囲を切ることです。

▼枝抜き剪定
枝抜き剪定は、剪定バサミを使って伸びすぎた枝などを1枝ずつ切り落とす方法です。
全体の形を整えるだけでなく、幹に均等に日光が当たるようにする目的もあります。

▼まとめ
剪定は植木や庭木を管理するうえで欠かせない作業です。
もし自分で剪定をするのが難しい場合は、ぜひ弊社にお任せください。