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剪定を失敗しないためのコツとは?

2021/10/11

庭木や植木を育てている方の中には、自分で定期的に剪定をしているという方もいると思います。
剪定には技術が必要なので、なかなか思い通りにいかなかったりもっと上手くなりたいと思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、剪定のコツについて解説していきます。

▼適切な時期に行う
剪定は気に負担がかかるものなので、木の体力がないときに行うのはよくありません。
そのため、剪定は時期を選んで行う必要があり、木の種類によって適切な剪定時期は異なります。
たとえば落葉樹の場合は、12~2月頃が適切な基本剪定時期で、軽剪定は3月、6月、9~10月頃に行うのがおすすめです。
そして常緑樹の場合は、4~6月頃に基本剪定を行い、9~10月頃に軽剪定を行いましょう。

▼切る枝を見極める
剪定は手当たり次第に枝を切ればいいというものではありません。
切るべき枝の種類は、徒長枝、枯れた枝や病気の枝、内向枝、ふところ枝、下り枝、ひこばえ、胴吹き枝、平行枝、絡み枝、かんぬき枝などです。
これらの不要な枝は、木の生長を妨げたり見た目が悪くなる原因になるのでしっかり剪定しましょう。
反対に必要な枝まで切ってしまうと、木が弱り枯れてしまう可能性があるので注意が必要です。

▼まとめ
剪定は庭木や植木を育てていくうえで欠かせない作業ですが、自分で行うのはとても大変です。
コツを掴むまでに時間がかかりますが、自分で剪定できるようになると庭木や植木のお手入れが楽しくなるでしょう。
もし剪定に自信がないという場合は、ぜひ弊社にご相談ください。